とんぼ池公園

2026.09.01

見ごろの植物+夏の生き物【9月上旬~】

植物情報

サルスベリ


科名:ミソハギ科
場所:水辺の広場 園内各所
「百日紅」の別名どおり夏から秋にかけて次々と開花します。
木肌がつるつるした特徴をもち、サルも滑るというたとえからサルスベリといわれています。
花木園や園内各所では木立のものを、水辺の広場では珍しい矮性(わいせい)のものや、さまざまな色をご覧いただけます。

園内花壇


場所:園内花壇
管理事務所前やスポーツハウス周りにある花壇です。
たくさんの蝶が飛び交い、ジニアやセンニチコウ、マリーゴールド、ニチニチソウ、コキア、ワタ、ペンタス、ポーチュラカ、ジニア、その他様々な夏から秋への花々が暑さの中でも元気いっぱいです。

ワタ


科名:アオイ科
場所:センターコート花壇
綿花の起源は熱帯アフリカだと考えられています。その後、インドに渡り、インドから中国に渡ったものが日本にも渡来したようです。英名でコットン( Cotton)と呼ばれ、高温と多雨を好みます。8月〜11月に成る果実はポップコーンのように膨れ、弾けた種子の毛は綿花として、紡績原料や布団の綿、脱脂綿の原料となります。綿の種子である棉実から採った綿実油は、食用油やマーガリン、石鹸の原料となります。綿実油を絞ったカス(粕)は飼料や肥料として使われます。すごい植物ですね!



センニチコウ


科名:ヒユ科
場所:園内花壇
パナマやグアテマラが原産の一年草。暑さに非常に強い丈夫な性質で、真夏も休むことなく次々と開花します。とってもタフな植物です。
一見、花に見える丸い部分は「苞(ほう)」と呼ばれる葉の一種で、本来の花は苞の隙間に小さく咲きます。この苞は乾燥しても長期間色あせないため、長く観賞できるのが大きな魅力。この性質から、「長い間(千日)、鮮やかな紅色を保つ」という意味で「千日紅(センニチコウ)」と名付けられました。

キバナコスモス


科名:キク科
場所:大池園路
コスモスとは同科・同族ではありますが種が異なります。
葉の形状も異なり、一般的なコスモスの葉は糸状に細かく切れ込んでいますが、キバナコスモスの葉はやや幅広で、切れ込みも少し大きめです。
また開花時期にも違いがあり、一般的なコスモスは秋が最盛期ですが、キバナコスモスは初夏から秋まで長期間咲き続ける特徴があります。大池園路を黄色とオレンジ色に染め華やかです。

オミナエシ


科名:スイカズラ科
場所:あじさい園
秋の七草のひとつで、鮮やかな黄色の小花を咲かせる背が高めの多年草です。
少し暑さが和らぐ秋の初めに、ススキや野の花と一緒に咲くオミナエシをみると秋の風情を感じる方も多いでしょう。
古くから日本人に愛されてきた素朴な魅力のある花です。開花が始まり見応えがあります。

スダジイ


科名:ブナ科
場所:園内各所
常緑広葉樹林に普通に見られる樹種で、防風林や公園樹としても植えられます。厚く光沢のある葉は裏面が褐色を帯び、堅果は1年で成熟して食用となります。樹皮は灰褐色で老木になると縦に浅く裂けます。日当たりの良い場所を好み、潮風にも強いです。
実は全体が殻で包まれています。熟すと先が割れて中の実が現れます。その姿はあまりに可愛らしく必見です。

シオカラトンボ


科名:トンボ科
もっともなじみ深いトンボのひとつ。シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスにつけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれます。成虫が見られるのは 4 〜 10 月ごろ。平地の水田や低い山の池などでよく見られ、めすがたまごを産むときには、おすがめすの上を飛とんで見守ります。めすは、はらの先を水田などの水面にたたきつけるようにしてたまごを産みます。

ツチイナゴ


科名:イナゴ科
ツチイナゴの幼虫が現れる頃には、そろそろ里山の棚田の稲穂も実る季節。蝗は稲子とも書き、稲の重大害虫と思われていますが、土蝗は人間の育てる作物には手を出さず、もっぱら林縁に自生するクズなど葉の広い雑草植物を食べ成長してゆきます。日本国内で唯一の成虫で冬をこすバッタです。木の高いところに登ってじっとしているツチイナゴを見つけることがあります。びっくりしますね。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます。


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