ナミアゲハ
日本中で見られるアゲハチョウ科の代表種です。幼虫の食草はミカン、サンショウなどのミカン科植物。食草が人家の庭などに植えられていることが多く、山より町で多く見かけられます。春から秋まで年に4回ほど世代をくりかえし、成虫は花の蜜(みつ)を吸います。赤や紫の花が好きで、春はツツジ、初夏はフジやウツギ、夏はヒャクニチソウ、秋はヒガンバナなどに集まります。
ギンヤンマ
たまごは水辺の植物の体の中に産つけられて、幼虫がかえったあと、その姿で冬を越すことが多いようです。
幼虫は、水中の昆虫や小動物を食べ、1齢幼虫は12回ほど皮をぬいで終齢幼虫になります。
そして夜、植物などに登り、成虫となります。
成虫は 5~11月ごろ、平地の開けた明るい水辺で見られます。美しい複眼の持ち主です。
サルスベリ
場所:水辺の広場 園内各所
「百日紅」の別名どおり夏から秋にかけて次々と開花します。
木肌がつるつるした特徴をもち、サルも滑るというたとえからサルスベリといわれています。
花木園や園内各所では木立のものを、水辺の広場では珍しい矮性(わいせい)のものや、さまざまな色をご覧いただけます。
サルスベリの丘が賑やかになって来ました。
コムラサキ
場所:水辺の広場
落葉低木で、湿り気の多いところを好み、紫色の実を群がるようにつけます。
6月頃に淡い紫色の花を咲かせますが、何といっても晩秋まで残る美しい紫色の実の方が印象的です。
だんだん色づき始め、大きく美しい紫の実をご覧いただけます。
園内花壇
管理事務所前やスポーツハウス周りにある花壇です。
たくさんの蝶が飛び交い、ジニアやセンニチコウ、マリーゴールド、ニチニチソウ、コキア、ワタ、ペンタス、ポーチュラカ、ジニア、その他様々な夏から秋への花々が暑さの中でも元気いっぱいです。
タマアジサイ
場所:あじさい園
つぼみは球状で、これが名の由来になっており、卵の殻が割れるように開花します。アジサイの仲間の中では開花は遅く、7月下旬から8月にかけて長い期間開花します。同属の植物にコアジサイ、ノリウツギ、ガクウツギ、ヤマアジサイ、エゾアジサイがあります。
「もうがまんできない」といわんばかりに、咲き始めると花火のように放射状にパア~っと広がります。
トウテイラン
場所:あじさい園
京都府・兵庫県・鳥取県の日本海側の海岸や隠岐島に分布し、海岸に生える多年草です。全体に綿毛に覆われ緑白色に見えます。
8~9月に茎の先に紫色の花を密に咲かせます。和名は花の色が中国の洞庭湖の水の色のように美しいことから付けられました。
オオカマキリ
体は緑色のものと茶褐色のものがいて、羽根を広げるとつけねを中心にうすく紫色の斑紋があります。
チョウセンカマキリと比べるとカマの部分にトゲが多く、体も太く大きい感じです。
逆三角形の頭を持つカマキリに睨まれると、ビクっとする位の迫力がありますねえ。
ショウリョウバッタ
オスは飛ぶときに「キチキチキチ……」と音を出すことからキチキチバッタとも呼ばれ、後脚を揃えて持った際に身体を縦に振る動作をすることからコメツキバッタ(米搗蝗虫)もしくはハタオリバッタ(機織蝗虫)という別名もあります。オスに比べ、別種と間違われるほど大きいのがメスです。
シュウメイギク
場所:あじさい園
中国湖北省を原産とする多年草。花がキクに似るとして名付けられましたが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間です。
京都の貴船地方に多いことから「貴船菊(きぶねぎく)」とも呼ばれます。少しうつむくような蕾、開花時には濃いピンクが映え、派手ではありませんが日本の奥深い秋を感じる花です。
見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます。

