とんぼ池公園

2024.04.12

見ごろの植物【4月中旬~】

植物情報

カロライナジャスミン


科名:マチン科(ゲルセミウム科)
場所:花木園
春から夏にかけて鮮やかな黄色の花を次々と咲かせ、大株になると大迫力。ハゴロモジャスミンより弱いですが、似たよい香りがします。
葉は光沢がある濃い緑色ですが、冬には褐色に紅葉します。太陽の光のように黄色く咲く花々をご覧ください。

ハナズオウ


科名:マメ科
場所:花木園
ハナズオウが花を咲かせています。赤紫色の花は小さいですが、咲いた部分の枝を覆うように密集して咲きます。
暑さと寒さ両方に強く、非常に丈夫な花木です。花後に展開する葉はよく見るとハート型をしています。

サクラ(八重)


科名:バラ科
場所:花木園 
桜は日本の国花のひとつとして世界中に知られる花であり春の風物詩として親しまれています。
日本には自生している桜の原種が10種類ほどあり、そこから自然交配してうまれた変種は100種類以上もあるようです。
5月までの間、様々な種類の桜が次々と開花します。

ムギ(オオムギ)


科名:イネ科
場所:管理事務所前園路
小麦に比べると穂が短く、糸状に伸びる部分がとても長くなります。春から初夏にガーデンを綺麗な緑に染めます。
真っすぐに伸びた茎を見ると、こちらまで背筋が伸びるようですね。ドライフラワーにしたものは、アレンジメント等によく用いられます。

フジ


科名:マメ科
場所:藤棚池周り
樹齢が長く、長寿や繁栄の象徴として保護されてきました。
万葉集の当時から鑑賞されてきた美しいフジ。園内のフジも、房が少しずつ膨らみ淡い色がついて来ました。見ごろまであと少し!
サクラと並んで春の息吹を感じる花です。

ベニバナトキワマンサク


科名:マンサク科
場所:第3駐車場入り口
糸状の細い花びらの集合体が花となっている一風変わった見た目をしています。
花が一斉に開花し遠くから見ると、木全体が花に覆われているように見えるほど華やかです。第3駐車場入り口が濃いピンクに覆われています。

ツツジ


科名:ツツジ科
場所:水仙郷下側
キリシマツツジ:火山群「霧島山」にちなんで、キリシマツツジと名付けられました。薩摩藩がこれを持ち込み、本州でも栽培されています。
科名:ツツジ科
場所:水仙郷下側
クルメツツジ:江戸時代以来私たちの生活になじみ深い花木です。小形で鮮明に発色し、花付きがよく、鉢植えや庭植え、盆栽にしても楽しめます。

ドウダンツツジ


科名:ツツジ科
場所:水仙郷下側
和名の「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔の明かりに用いた灯台の脚部と似ていることに由来し、その「トウダイ」から転じたものと言われています。
ぶら下がったようにたわわに咲く花の、白く光り輝く可愛い美しさと、新緑がステキな空間です。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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