とんぼ池公園

2023.10.01

見ごろの植物【10月上旬~】

植物情報

センダンの実
科名:センダン科
場所:ふれあいの森
花も実も美しい! 青空を背景に、たわわにみのる「センダン」の実は小さな梨の実のようです。
薬用植物の一つとしても知られ、果実はしもやけ、樹皮は虫下し、葉は虫除けにするなど、薬用に重宝されていたそうです。

ムラサキシキブの実
科名:シソ科
場所:ふれあいの森
落葉低木で、湿り気の多いところを好み、紫色の実を群がるようつけます。
6月頃に淡い紫色の花を咲かせますが、晩秋まで残る美しい紫色の実の方が印象的です。

フヨウ
科名:アオイ科
場所:花木園藤棚池前と水仙郷
古くに中国では、フヨウの樹皮は下駄の鼻緒や和紙の補強剤、縄などに加工されて身近な生活用品として使われていました。
暑さにめげず、毎日のように次々と花を咲かせます。

ダリア
科名:キク科
場所:花木園入口付近と大池園路
秋のダリアが咲き始めました。
ダリアは豪華で力強く咲く大輪種から、優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな一重咲きや変化咲きなど品種が非常に多く、色鮮やかな花姿が特徴的です。
大小さまざまな花は古くから親しまれています。

フウセントウワタ
科名:ガガイモ科
場所:管理事務所近く園路花壇
フウセントウワタの名前の由来は「風船」の様に果実が膨らむ姿と、「唐(外国)」からきて「綿」の様な冠毛をもつ種子を放出する事からきています。
花は、幾つかの小花が集まり釣り下がる様に可愛らしく咲きます。

カキ
科名:カキノキ科
場所:スポーツハウスからバラ園への園路
柿は、日本で最も古くから食用とされてきた果物で、奈良時代まで遡ることが出来ます。
16世紀半ば、すでに干し柿として加工され、武士の保存食料として珍重されていたそうです。
「カキ」という言葉が、そのまま学名にもなるほど日本らしい果実です。

入り口花壇
場所:管理事務所手前
第2・第3駐車場から管理事務所へ向かう道中、交差点のすぐ側にある花壇です。
たくさんの蝶が飛び交い、まだまだ暑い中でも元気いっぱい咲いています。
新しく植付を行い、コスモスは10月中旬には見ごろを迎えます。

どんぐりコーナー


【アラカシ】
科名:ブナ科
常緑高木で、葉には大きな鋸歯(きょし)が見られます。枝や葉が粗く、硬いことが名の由来です。

【シラカシ】
科名:ブナ科
常緑高木、樫の木の中でも、幹を切った断面が白いため白樫(シラカシ)と呼ばれます。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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