とんぼ池公園

2023.07.22

見ごろの植物【7月下旬~】

植物情報

ノリウツギ【ミナヅキ】
科名:アジサイ科(ユキノシタ科)
場所:あじさい園
ノリウツギは、アジサイの見頃が過ぎつつある時期から咲き始めます。和名は樹皮から紙を漉(す)く際の糊をとったことに由来します。ノリウツギの園芸品種「ミナヅキ」は、花に見える部分のほとんどが装飾花の萼片です。

トチノキの実
科名:トチノキ科
場所:あじさい園
つややかで大きい実をたくさんつけ、縄文時代から食用として利用されています。その実は光沢のある赤褐色で、クリに似ていてすぐにでも食べられそうですが、苦みが強くアクを抜かないと食用になりません。

ダリア
科名:キク科
場所:花木園入口付近
メキシコから中央アメリカの山地に約30種類が知られる半耐寒性の球根植物です。
多様な園芸品種が作出されており、蜻蛉池公園の管理事務所近くの花木園入口付近をカラフルに彩ってくれています。

ホウセンカ
科名:ツリフネソウ科
場所:管理事務所前
インドからマレー半島、中国南部に分布する一年草です。昔から学校の教材などでもおなじみの花です。
名前の由来は、花の形を鳳凰が羽ばたいている姿になぞらえて付けられたと言われています。

サルスベリ
科名:ミソハギ科
場所:ふれあいの森小高い丘
「百日紅」の別名どおり夏から秋にかけて次々と開花します。
木肌がつるつるした特徴をもち、サルも滑るというたとえからさるすべりといわれています。珍しい矮性で、あまり大きくなりません。

ムラサキシキブの花
科名:シソ科
場所:ふれあいの森
果実が紫色で美しく日本各地の林などに自生する落葉低木です。
花は直径3ミリほどであまり目立ちませんが、よく見ると淡紫色で美しく、花言葉は「聡明」です。

ムラサキナツフジ
科名:マメ科
場所:藤棚池周り
台湾~中国南部を原産地とするサッコウフジの中で、特に濃い紫色の花を咲かせるものがムラサキナツフジと呼ばれています。
花や花房はフジに似ますが、花房はフジのように下垂はせず、湾曲し上を向きます。

ラクウショウの実
科名:スギ科
場所:長池付近
アメリカ大陸の東南部からメキシコに分布する落葉の高木。湿潤地では独特の根の上側が生長して空気中に出てくる気根を形成します。
和名は落羽松、沼沢地に生育するので、ヌマスギの別名もいただいています。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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