とんぼ池公園

2025.04.11

見ごろの植物【4月中旬~】

植物情報

サクラ(八重)


科名:バラ科
場所:花木園 
桜は日本の国花のひとつとして世界中に知られる花であり春の風物詩として親しまれています。
日本には自生している桜の原種が10種類ほどあり、そこから自然交配してうまれた変種は100種類以上もあるようです。
ただいま八重桜が咲き始めています。重そうにたわわに咲く大きな八重の桜は見ごたえがあります。

ムスカリ


科名:キジカクシ科
場所:水と緑の音楽広場
地中海沿岸・西アジア原産の球根植物。3~4月頃に開花し、小さな釣鐘型の花を房状につけます。
一般的には青~青紫色の品種が多く見られ、春の花壇をより美しく彩ります。
花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持っています。

ハナカイドウ


科名:バラ科
場所:花木園
花の美しさは、中国の唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウにたとえたように、昔から美人の代名詞として使われるほどです。
4月から5月、新緑が目立ち始めるころに枝を埋めるようにして咲く美しいピンクの花が鮮やかです。

花壇


場所:管理事務所手前
スポーツハウス周り
管理事務所やスポーツハウス周りの花壇には、明るくカラフルで元気が出る色合いのビオラやノースポール、エキウム、デイジー、キンギョソウ、ムラサキハナナやムギ等が大きく育ちご来園される皆様をお待ちしています。
ムギ(オオムギ)
科名:イネ科
場所:管理事務所手前
スポーツハウス周り
小麦に比べると穂が短く、糸状に伸びる部分がとても長くなります。春から初夏にガーデンを綺麗な緑に染めます。
真っすぐに伸びた茎を見ると、こちらまで背筋が伸びるようですね。
ドライフラワーにしたものは、アレンジメント等によく用いられます。
入口花壇のパンジー
デイジー
ノースポール
キンギョソウ
ムラサキハナナ

ハナズオウ


科名:マメ科
場所:花木園
花木園のハナズオウが満開です。赤紫色の花は小さいのですが枝を覆うように密集して咲いています。
花後に展開する葉はよく見るとハート型をしています。
房成になる緑色の豆果も可愛らしく、熟すと濃い褐色に変化し季節ごとに楽しめる植物です。


フジ


科名:マメ科
場所:藤棚池周り
樹齢が長く、長寿や繁栄の象徴として保護されてきました。
万葉集の当時から鑑賞されてきた美しいフジ。園内のフジも、房が少しずつ膨らみ淡い色がついて来ました。
見ごろまであと少し!サクラと並んで春の息吹を感じる花です。

カロライナジャスミン


科名:ゲルセミウム科
場所:花木園
春から夏にかけて鮮やかな黄色の花を次々と咲かせ、大株になると大迫力。
ハゴロモジャスミンより少し弱めの、よい香りを漂わせています。
葉は光沢がある濃い緑色ですが、冬には褐色に紅葉します。太陽の光のように輝く花々が次々に咲き進んでいます。

ドウダンツツジ


科名:ツツジ科
場所:水仙郷下側
和名の「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔の明かりに用いた灯台の脚部と似ていることに由来し、その「トウダイ」から転じたものと言われています。
ぶら下がったようにたわわに咲く花の、白く光り輝く可愛い美しさと、新緑がステキな空間です。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます。


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