とんぼ池公園

2025.03.11

見ごろの植物【3月中旬~】

植物情報

サクラ


科名:バラ科
場所:流れの広場
桜は日本の国花のひとつとして世界中に知られる花であり春の風物詩として親しまれています。
日本には自生している桜の原種が10種類ほどあり、そこから自然交配してうまれた変種は100種類以上もあるようです。
蜻蛉池公園「流れの広場」で、桜が咲き始めました。5月までの間、様々な種類の桜が次々と開花します。

クリスマスローズ


科名:キンポウゲ科
場所:あじさい園
人気のある「クリスマスローズ」にふっくらとした蕾が付き、開花が進んでいます。
本来はクリスマスの頃に開花するヘレボルス・ニゲルを指しますが、他のヘレボルス属とあわせて「クリスマスローズ」と呼ばれます。
中でもヘレボルス・オリエンタリスの交配種は、色も形も様々なものが生み出されています。


ツバキ


科名:ツバキ科
場所:花木園 水仙郷
サザンカが終わりに向かい、真っ赤な花と艶やかな葉、地面に落ちる花までもが絵になるツバキが咲き始めました。
光沢のある濃い緑の葉をもち、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いようです。
実を押しつぶして搾った椿油はよく知られ、高級食用油、機械油、整髪料、養毛剤として使われるほか古くは灯りなどの燃料油としても使われました。

スポーツハウス花壇


場所:スポーツハウス周り
スポーツハウス前のスロープやセンターコート横にある花壇が鮮やかです。
春めく季節となり、パンジー、ビオラ、キンギョソウ、ノースポール等が生き生きと元気な姿を見せはじめています。
まだまだどんな花が芽吹いてくるのか楽しみな花壇です。

ヒイラギナンテン


科名:メギ科
場所:スポーツハウス前
常緑樹ですが、冬から春にかけて紅葉が見られます。
葉っぱの形がヒイラギに似ているため、この名前がつきました。
現在、長い花穂に多数の黄色い花々は、放射状にとっても可愛らしくぶら下がています。
初夏に熟す黒青色で粉を吹いた果実も見どころがあります。

ウメ


科名:バラ科
場所:花木園
早春に咲き、お花見の対象としてサクラより長い歴史があります。
奈良時代以前に「花」といえばウメを意味し、万葉集にはサクラの倍以上の歌が詠まれています。
現代の日本で最も親しまれる果樹の一つでもあり、実は梅干しや梅酒として美味しくいただけます。
紅梅に代わり白梅が咲きそろって来ました。

マンサク


科名:マンサク科
場所:花木園
冬の寒さの中、他の植物の芽吹きに先駆けて「まず咲く」事から「マンサク」と呼ばれるようになったと言われ(諸説あり)、立春を代表する花です。
現在、つぼみから黄色や赤の細い花弁が長く伸び、枝を覆い尽くすような、とっても不思議な形のお花に出会えます。
アカバナマンサクとキバナマンサクが同じ場所でご覧いただけます。

サンシュユ


科名:ミズキ科
場所:花木園
葉が開くより先に開花し株全体が鮮やかな黄色に包まれます。別名ハルコガネバナ(春黄金花)と呼ばれています。
蕾が随分膨らんで大きくなり黄色い花弁が少しずつ見えるようになってきました。
開花期以外も、若い枝の樹皮が薄くはがれて琥珀のように日光に映え、秋には紅葉とともにサンゴのようにつややかな赤い実が楽しめます。


見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます。


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