とんぼ池公園

2025.03.01

見ごろの植物【3月上旬~】

植物情報

ウメ


科名:バラ科
場所:花木園 第一駐車場入口
早春に咲き、お花見の対象としてサクラより長い歴史があります。
奈良時代以前に「花」といえばウメを意味し、万葉集にはサクラの倍以上の歌が詠まれています。
現代の日本で最も親しまれる果樹の一つでもあり、実は梅干しや梅酒として美味しくいただけます。
第一駐車場入口で開花し、紅梅は満開を迎え白梅も咲き始めました。

クリスマスローズ


科名:キンポウゲ科
場所:あじさい園
人気のある「クリスマスローズ」にふっくらとした蕾が付きました。少しずつ開花も進んでいます。
本来はクリスマスの頃に開花するヘレボルス・ニゲルを指しますが、他のヘレボルス属とあわせて「クリスマスローズ」と呼ばれます。
中でもヘレボルス・オリエンタリスの交配種は、色も形も様々なものが生み出されています。

スイセン


科名:ヒガンバナ科
場所:水仙郷
2月の大雪で一部倒れてしまいましたが、斜面や四阿(あずまや)横のスイセンは今も綺麗です。
開花が随分遅れたためか、もう少し見頃は続き、素敵な香りを漂わせています。

入口花壇


場所:管理事務所手前
第2・第3駐車場から管理事務所へ向かう道中、交差点のすぐ側にある花壇です。
大池沿いの花壇と同じく、明るくカラフルで元気が出る色合いの花でいっぱいです。パンジー、ビオラ、キンギョソウ、ノースポール、デージー、ムギ、ムラサキハナナ、ヤグルマギク、エキウムが少しずつ時期をずらして咲き、ご来園される方をお迎えしています。

ミモザ


科名:マメ科
場所:花木園 入口花壇
春先に咲く明るい黄色の花と、銀色がかったグリーンの葉のコントラストが美しい樹木です。
開花は一般的に3月から4月ごろで、春の訪れを告げるようにふわふわした黄色い小花をたくさん咲かせます。
現在、黄色い小さなボールのような可愛い蕾をたくさん見る事が出来ます。開花が楽しみですね。

チューリップの生育状況


科名:ユリ科
場所:大池沿路
昨年12月に植え付けたチューリップがたくさん芽を出し始めました。開花の見込みは3月末頃です。
大池沿いで約10,000球のチューリップが咲くチューリップロードを楽しみにお待ちください。
まだまだ小さな芽なので、大切に見守って下さいね。
チューリップロードを彩るネモフィラとムラサキハナナの植え付けが始まりました。
カモたちがむしゃむしゃと食べてしまうので、大きく育つまでは細い紐を巡らせています。ご了承願います。

マンサク


科名:マンサク科
場所:花木園
冬の寒さの中、他の植物の芽吹きに先駆けて「まず咲く」事から「マンサク」と呼ばれるようになったと言われています(諸説あり)。
落葉後、早春に開花します。現在、綻んだつぼみから黄色や赤の細い花弁が長く伸び不思議な形の花が咲きそろってきました。春を感じる良い瞬間です。

ツバキ


科名:ツバキ科
場所:花木園 水仙郷
サザンカが終わりに向かい、真っ赤な花と艶やかな葉、地面に落ちる花までもが絵になるツバキが咲き始めました。
光沢のある濃い緑の葉をもち、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いようです。
実を押しつぶして搾った椿油はよく知られ、高級食用油、機械油、整髪料、養毛剤として使われるほか古くは灯りなどの燃料油としても使われました。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます。


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