ウメ

場所:花木園、 第一駐車場入口
早春に咲き、お花見の対象としてサクラより長い歴史があります。
奈良時代以前に「花」といえばウメを意味し、万葉集にはサクラの倍以上の歌が詠まれています。
現代の日本で最も親しまれる果樹の一つでもあり、実は梅干しや梅酒として美味しくいただけます。
第一駐車場入口で開花し、紅梅は満開を迎えています。

クリスマスローズ

場所:あじさい園
人気のある「クリスマスローズ」にふっくらとした蕾が付きました。少しずつ開花も進んでいます。
本来はクリスマスの頃に開花するヘレボルス・ニゲルを指しますが、他のヘレボルス属とあわせて「クリスマスローズ」と呼ばれます。
中でもヘレボルス・オリエンタリスの交配種は、色も形も様々なものが生み出されています。

入口花壇

第2・第3駐車場から管理事務所へ向かう道中、交差点のすぐ側にある花壇です。
大池沿いの花壇と同じく、明るくカラフルで元気が出る色合いの花でいっぱいです。パンジー、ビオラ、キンギョソウ、ノースポール、デージー、ムギ、ムラサキハナナ、ヤグルマギク、エキウムが少しずつ時期をずらして咲き、ご来園される方をお迎えしています。

ミモザ

場所:花木園、入口花壇
春先に咲く明るい黄色の花と、銀色がかったグリーンの葉のコントラストが美しい樹木です。
開花は一般的に3月から4月ごろで、春の訪れを告げるようにふわふわした黄色い小花をたくさん咲かせます。
現在、黄色い小さなボールのような可愛い蕾をたくさん見る事が出来ます。開花が楽しみですね。

ロウバイ

場所:花木園
中国原産の落葉低木。
蝋(ろう)を塗ったようなつやがある花びらは少し透けていて、とても甘い香りがします。
冬の寒い時期に咲く花木として、その香りと共に愛でられてきました。
花の後に葉がつき、初夏頃に実をつけます。ただいま満開です。

マンサク

場所:花木園
冬の寒さの中、他の植物の芽吹きに先駆けて「まず咲く」事から「マンサク」と呼ばれるようになったと言われています(諸説あり)。
落葉後、早春に開花します。現在、綻んだつぼみから少しずつ黄色や赤の細い花弁をのぞかせています。
春を感じるいい瞬間です。

サンシュユ

場所:花木園
葉が開くより先に開花し株全体が鮮やかな黄色に包まれます。別名ハルコガネバナ(春黄金花)と呼ばれています。
開花期以外も、若い枝の樹皮が薄くはがれて琥珀のように日光に映え、秋には紅葉とともにサンゴのようにつややかな赤い実が楽しめます。

チューリップの生育状況

場所:大池沿路
昨年12月に植え付けたチューリップがたくさん芽を出し始めました。開花の見込みは3月末頃です。
大池沿いで約10,000球のチューリップが咲くチューリップロードを楽しみにお待ちください。
まだまだ小さな芽なので、大切に見守って下さいね。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます。