とんぼ池公園

2025.02.02

見ごろの植物【2月上旬~】

植物情報

スイセン


科名:ヒガンバナ科
場所:水仙郷
地中海沿岸を中心に生息する宿根草で、草丈20~40cm程まで成長します。
当園水仙郷では60,000株以上のスイセンが斜面一面に咲き、素敵な香りを漂わせます。
現在見ごろを迎えており、2月いっぱいまでは美しい花をご覧いただけます。

サザンカ


科名:ツバキ科
場所:水仙郷 園内各所
晩秋から咲き続ける花として親しまれるサザンカは日本の固有種です。
ツバキの花とよく似ていますが、花が終わる時にツバキは花の形を残してそのまま落ちるのに対して、サザンカは花の形を残さず、花びらがばらけて散っていきます。

ロウバイ


科名:ロウバイ科
場所:花木園
中国原産の落葉低木。
蝋(ろう)を塗ったようなつやがある花びらは少し透けていて、とても甘い香りがします。
冬の寒い時期に咲く花木として、その香りと共に愛でられてきました。
花の後に葉がつき、初夏頃に実をつけます。

ウメ


科名:バラ科
場所:花木園 第一駐車場入口
早春に咲き、お花見の対象としてサクラより長い歴史があります。
奈良時代以前に「花」といえばウメを意味し、万葉集にはサクラの倍以上の歌が詠まれています。
現代の日本で最も親しまれる果樹の一つでもあり、実は梅干しや梅酒として美味しく頂けます。
花木園のウメはまだほぼつぼみですが、第一駐車場入口のウメが開花し始めました。

クリスマスローズの花芽


科名:キンポウゲ科
場所:あじさい園
人気の高い「クリスマスローズ」の花芽が出てきました。
一般的には2月下旬頃から3月初めより咲き始め、素敵な花姿を見せてくれます。

入口花壇


場所:管理事務所手前
第2・第3駐車場から管理事務所へ向かう道中、交差点のすぐ側にある花壇です。
大池沿いの花壇と同じく、明るくカラフルで元気が出る色合いの花でいっぱいです。パンジー、ビオラ、キンギョソウ、ノースポール、デージー、ムギ、ムラサキハナナ、ヤグルマギク、エキウムが少しずつ時期をずらして咲き、ご来園される方をお迎えしています。

クロガネモチの実


科名:モチノキ科
場所:スポーツハウス横、園内各所
クロガネモチは常緑樹のため、実をつける冬場でも緑の葉を残しています。
公園をはじめ、街路樹や庭木としても、よく植栽されています。
鮮やかな赤い実は真冬の間も残り、鳥たちにとって餌が少なくなる時期の貴重な食糧になります。

チューリップの生育状況


科名:ユリ科
場所:大池沿路
昨年12月に植え付けたチューリップが芽を出し始めました。開花の見込みは3月末頃です。
大池沿いで約10,000球のチューリップが咲くチューリップロードを楽しみにお待ちください。
まだまだ小さな芽なので、大切に見守って下さいね。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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