スイセン

場所:水仙郷
地中海沿岸を中心に生息する宿根草で、草丈20~40cm程まで成長します。
当園水仙郷では60,000株以上のスイセンが斜面一面に咲き、素敵な香りを漂わせます。
現在見ごろを迎えており、2月いっぱいまでは美しい花をご覧いただけます。

サザンカ

場所:水仙郷 園内各所
晩秋から咲き続ける花として親しまれるサザンカは日本の固有種です。
ツバキの花とよく似ていますが、花が終わる時にツバキは花の形を残してそのまま落ちるのに対して、サザンカは花の形を残さず、花びらがばらけて散っていきます。

ロウバイ

場所:花木園
中国原産の落葉低木。
蝋(ろう)を塗ったようなつやがある花びらは少し透けていて、とても甘い香りがします。
冬の寒い時期に咲く花木として、その香りと共に愛でられてきました。
花の後に葉がつき、初夏頃に実をつけます。

クロガネモチの実

場所:スポーツハウス横、園内各所
クロガネモチは常緑樹のため、実をつける冬場でも緑の葉を残しています。
公園をはじめ、街路樹や庭木としても、よく植栽されています。
鮮やかな赤い実は真冬の間も残り、鳥たちにとって餌が少なくなる時期の貴重な食糧になります。

センダンの実

場所:水辺の広場
花も実も美しい! 青空を背景に、たわわにみのる「センダン」の実は小さな梨の実に見えますね。
薬用植物の一つとしても知られ、果実はしもやけ、樹皮は虫下し、葉は虫除けにするなど、薬用に重宝されていたようです。
完全に落葉したあとのセンダンの実は、ベージュや白に退色し、ひときわ冬空に映えるのです。

入口花壇

第2・第3駐車場から管理事務所へ向かう道中、交差点のすぐ側にある花壇です。
大池沿いの花壇と同じく、明るくカラフルで元気が出る色合いの花でいっぱいです。パンジー、ビオラ、キンギョソウ、ノースポール、デージー、ムギ、ムラサキハナナ、ヤグルマギク、エキウムが少しずつ時期をずらして咲き、ご来園される方をお迎えしています。

ザクロ

場所:花木園
ザクロの実は熟すと果皮が裂けて果肉が見えるようになります。中には半透明で赤紫色の果肉がたくさん入っています。
この小さな果肉は一つの果実に多いと800粒も含まれていると言われています。
公園内のザクロの木に一つ大きな実が出来ました。果肉が見えるのが楽しみですね。

ハクモクレンの冬芽

場所:花木園
人と同じようにあたたかい”毛皮のコート”を着て、寒さ対策をし、冬芽の中であたたかな春が来るのを待ちわびています。
暖かい毛に覆われた花芽はゆっくりと大きくなり、春3月~4月に見事な白い花を咲かせます。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます