メタセコイアの紅葉
場所:大池周辺 大芝生広場
和名はアケボノスギ。セコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられています。
四季を通してその姿はそれぞれに見ごたえがあり、現在は紅葉から冬景色に移り変わる貴重な見ごろを迎えています。
モミジの紅葉
場所:もみじ谷 あじさい園
子供の国から、かえで池を抜けると、もみじ谷が、そして、あじさい園のモミジも素敵に色づいています。
季節も進んで黄色からオレンジ、深紅に移り変わっていく様子には思わず心を奪われます。
繊細な切れ込みのある小さな葉は可愛らしく、まるで赤ちゃんの手のようです
バラ
場所:バラ園
秋バラは昼夜の寒暖差の影響で、春バラよりも深みのある発色になります。
秋バラは昼夜の寒暖差の影響で、春バラよりも深みのある発色になります。
ただいま満開のバラ園では素敵な香りが漂います。今年のバラは1月上旬ごろまで楽しんで頂けます。
【ベルサイユのバラ】
ビロードのようになめらかで、つややかな輝きを帯びた真紅の花は、気品と他を圧倒する華やかさを感じさせます。女王の存在感を放ち、まさに情熱的な「ベルサイユのばら」そのものです。
2000周年を迎えたドイツの街、トゥーリアにちなみ命名されたバラです。明るいピンク色の花弁は、スプレー状に花をつけます。マイルドな香りもあり、とても華やかで愛らしいバラです。
ナンキンハゼの実
場所:園内各所
緑色の実は、秋になると黒く熟し、その表皮が割れ落ちると中から白いポップコーンのような実が現れます。
そのタネから蝋(ろう)が採れるため、中国では古くからロウソクや髪油の原料として植えられていたそうです。
サザンカ
場所:水仙郷 園内各所
晩秋から咲き続ける花として親しまれるサザンカは日本の固有種です。
ツバキの花とよく似ていますが、花が終わる時にツバキは花の形を残してそのまま落ちるのに対して、サザンカは花の形を残さず、花びらがばらけて散っていきます。
スイセンの開花状況
場所:水仙郷
地中海沿岸を中心に生息する宿根草で、草丈20~40cm程まで成長します。
当園水仙郷では60,000株以上のスイセンが斜面一面に咲き、素敵な香りを漂わせます。
少しずつ開花し始めており、見ごろは1月上旬~2月中旬ごろの見込みです。
ドウダンツツジの紅葉
場所:水仙郷
花がたわわに咲く春、美しい新緑、真っ赤に紅葉する秋と、季節によって表情を変えていく魅力的な植物です。
漢字で「灯台躑躅」や「満点星躑躅」と書きます。 細い枝が三方に分かれて伸びる姿が、昔照明器具として用いられていた結び灯台(3本の丸棒をひもで結び、上下を開いて立て、上に油皿を置いて火をともすもの)の脚に似ていることから、「灯台(とうだい)」がなまってドウダンという名がついたともいわれています。
フヨウの実
場所:花木園
9月~10月にかけて開花していたフヨウが実をつけています。枝先についた実と、その実が割れて出てくる種子も毛に覆われいます。
優雅な花の後に見られる姿は「枯芙蓉(かれふよう)」として冬の季語にもなっています。
見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます