紅葉情報
【イチョウ】
科名:イチョウ科
場所:あじさい園
日本の秋を彩る樹木として代表的なイチョウは、「生きた化石」と呼ばれています。
金色に輝く葉がひらひらと舞い、地面を黄金のじゅうたんに変える光景は、秋の風物詩です。
科名:ムクロジ科
場所:もみじ谷
子供の国から、かえで池を抜けるともみじ谷があります。
秋、寒さに当たって黄色からオレンジ、深紅に移り変わっていく様子には思わず目を奪われます。
繊細な切れ込みのある小さな葉は、まるで赤ちゃんの手のようにも見えます。
科名:スギ科
場所:大池周辺 バラ園
和名はアケボノスギ。セコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられています。
四季を通してその姿はそれぞれに見ごたえがあり、現在は紅葉が見ごろを迎えています。
ダイヤモンドリリー
場所:管理事務所前
花に光が当たると、細かなラメを散りばめたようにキラキラと輝きます。
その様子から「ダイヤモンドリリー」と呼ばれ、このラメのような輝きは花弁の細胞に含まれる「でんぷん質」が光を反射することによって生まれます。
バラ
場所:バラ園
秋バラは昼夜の寒暖差の影響で、春バラよりも深みのある発色になります。
バラ園では素敵な香りを楽しまれるお客様で大賑わいです。
【ラビーニア】
美しいコーラルピンクの花は茎が長めで、うつむきぎみに咲く姿が何とも優雅です。
ぶら下がるような大輪が風に揺れ、美しいバラです。
とても豊かな香りのバラです。
上質のコットンのようなやさしい質感の花弁は、花芯に近づく部分に僅かにアプリコット色を帯びます。
数々の受賞が華々しい気品ある美しさです。
ダリア
場所:ダリアの広場
秋のダリアが満開を迎えています。
花の女王と呼ばれ、バリエーションも豊富な上、多種多様な花姿が魅力的です。
日本でも広く親しまれていますが、世界でもガーデンを彩る園芸植物として人気があります。
サザンカ
場所:花木園
晩秋から咲き続ける花として親しまれるサザンカは日本の固有種です。
ツバキの花とよく似ていますが、花が終わる時にツバキは花の形を残してそのまま落ちるのに対して、サザンカは花の形を残さず、花びらがばらけて散っていきます。
ジョウビタキ
オスはお腹が鮮やかなオレンジ色、メスは全体的に茶色ですが尾羽が少し濃いオレンジ色です。
どちらも羽に白い斑があります。
オオバン
日本では留鳥※として過ごす地域もありますが、蜻蛉池公園には冬の間訪れるようです。見た目で雌雄の区別はつきません。
※留鳥・・・一年中同じ地域に留まって過ごす鳥
ヒドリガモ
秋冬の間、園内の池で過ごす水鳥の中でも数が多いのが本種です。
「ピュー」と高い声で鳴きます。
見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます