とんぼ池公園

2024.01.10

見ごろの植物【1月中旬~】

植物情報

スイセン


科名:ヒガンバナ科
場所:水仙郷
地中海沿岸を中心に生息する宿根草で、草丈20~40cm程まで成長します。
当園水仙郷では60,000球以上のスイセンが斜面一面に咲き、素敵な香りを漂わせます。
現在見ごろを迎えており、2月上旬頃までは美しい花をご覧頂けます。

サザンカ


科名:ツバキ科
場所:花木園 水仙郷
晩秋の花として親しまれるサザンカは日本の固有種です。
ツバキの花とよく似ていますが、花が終わる時に
ツバキは花の形を残してそのまま落ちるのに対して、サザンカは花の形を残さず、花びらがばらけて散っていきます。

フヨウの実


アオイ科
場所:花木園
当園で昨年9月~10月にかけて開花していたフヨウが実をつけています。
枝先についた実と、その実が割れて出てくる種子も毛に覆われいます。
優雅な花の後に見られる姿は「枯芙蓉(かれふよう)」として冬の季語にもなっています。

ロウバイ


ロウバイ科
場所:花木園
中国原産の落葉低木。
蝋(ろう)を塗ったようなつやがある花びらは少し透けていて、花は芳香を漂わせます。
冬の寒い時期に咲く花木として、その香りと共に愛でられてきました。
花の後に葉がつき、初夏頃に実をつけます。

ハクモクレンの冬芽


科名:モクレン科
場所:花木園
人と同じようにあたたかい”毛皮のコート”を着て、寒さ対策をし、冬芽の中であたたかな春が来るのを待ちわびています。
暖かい毛に覆われた花芽はゆっくりと大きくなり、
春3月~4月に見事な白い花を咲かせます。

ウメ


バラ科
場所:花木園 第一駐車場入口
早春に咲き、お花見の対象としてサクラより長い歴史があります。奈良時代以前に「花」といえばウメを意味し、万葉集にはサクラの倍以上の歌が詠まれています。現代の日本で最も親しまれる果樹の一つでもあり、実は梅干しや梅酒として実用されます。

入口花壇


場所:管理事務所手前
第2・第3駐車場から管理事務所へ向かう道中、交差点のすぐ側にある花壇です。
大池沿いの花壇と同じく、明るくカラフルで元気が出る色合いのパンジーやキンギョソウ等が咲き、
ご来園される方をお迎えしています。

アナベル


科名:アジサイ科
場所:あじさい園
花色がグリーン→白→茶色と変わり、そこでそのままドライフラワーになります。
茶色いアナベルの花は、光に当たるとキラキラし、アンティーク感があって素敵ですね。
冬枯れの庭のアクセントになります。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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