サザンカ
場所:花木園
晩秋の花として親しまれるサザンカは、日本の固有種です。
ツバキの花とよく似ていますが、花が終わる時にツバキは花の形を残してそのまま落ちるのに対して、サザンカは花の形を残さず、花びらがばらけて散っていきます。
アナベル
場所:あじさい園
花色がグリーン→白→茶色と変わり、そこでそのままドライフラワーになります。茶色いアナベルの花は、光に当たるとキラキラし、アンティーク感があって素敵ですね。冬枯れの庭のアクセントになります。
メタセコイア
場所:大池周辺 大芝生広場
和名はアケボノスギ。セコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられています。
四季を通してその姿はそれぞれに見ごたえがあり、現在は勇壮な冬の姿となっています。
サンシュユ
場所:花木園
秋には赤い実をいっぱいつけるのでアキサンゴの別名があり、赤く熟した実から種を取り除き、乾燥した果肉が山茱萸(サンシュユ)と呼ばれる生薬になります。これを果実酒にしたものは古くから滋養強壮や疲労回復の民間薬として利用されています。
入口花壇
第2・第3駐車場から管理事務所へ向かう道中、交差点のすぐ側にある花壇です。
大池沿いの花壇と同じく、明るくカラフルで元気が出る色合いのパンジーやキンギョソウ等が咲き、ご来園される方をお迎えしています。
センダン
場所:水辺の広場
花も実も美しい! 青空を背景に、たわわにみのる「センダン」の実は小さな梨の実のようです。
薬用植物の一つとしても知られ、果実はしもやけ、樹皮は虫下し、葉は虫除けにするなど、薬用に重宝されていたようです。
ハクモクレンの冬芽
場所:花木園
人と同じようにあたたかい”毛皮のコート”を着て、寒さ対策をし、冬芽の中であたたかな春が来るのを待ちわびています。
暖かい毛に覆われた花芽はゆっくりと大きくなり、春3月~4月に見事な白い花を咲かせます。
スイセンの開花状況
場所:水仙郷
地中海沿岸を中心に生息する宿根草で、草丈20~40cm程まで成長します。
当園水仙郷では60,000株以上のスイセンが斜面一面に咲き、素敵な香りを漂わせます。
少しずつ開花し始めており、見ごろは12月下旬~2月上旬ごろの見込みです。
見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます