とんぼ池公園

2023.12.11

見ごろの植物【12月中旬~】

植物情報

バラ


科名:バラ科
場所:バラ園
バラ園では引き続き秋バラが見ごろです。
秋バラは、昼夜の寒暖差の影響で、春バラより深みのある発色になります。
写真のバラは「マチルダ」。
白から淡いピンクへのグラデーションが可憐な花びらは外側へ向かう程に波打ち、可憐なフリル状になります。
バラ「ゴールドバニー」

クスノキの実


科名:クスノキ科
場所:スポーツハウス横、園内各所
クスノキは大木に成長しますが花は小さく控えめで、花の後につく緑色の実は熟すと黒くなります。
かつて防虫剤などに盛んに利用されていた樟脳(しょうのう)と呼ばれる成分を木に含みますが、実や葉を食べる鳥や虫もいます。

クロガネモチの実


科名:モチノキ科
場所:スポーツハウス横、園内各所
クロガネモチは常緑樹のため、実をつける冬場でも緑の葉を残しています。
公園をはじめ、街路樹や庭木としても植栽されています。
鮮やかな赤い実は真冬の間も残り、鳥たちにとって餌が少なくなる時期の貴重な食糧になります。

ナンテン


科名:メギ科
場所:スポーツハウス前
「難(ナン)を転(テン)ずる」ナンテンとして昔から縁起が良いとされ、庭木やお正月飾り等にも使用されます。
今の時期は、明るい赤色の実と紅葉する葉の両方を観賞することができます。
沢山の実がつくと、重みで枝がしなります。

ダイヤモンドリリー


科名:ヒガンバナ科
場所:管理事務所前 スポーツハウス前
花に光が当たると、細かなラメを散りばめたようにキラキラと輝きます。
その様子から「ダイヤモンドリリー」と呼ばれ、このラメのような輝きは花弁の細胞に含まれる「でんぷん質」が光を反射することによって生まれます。

サザンカ


科名:ツバキ科
場所:花木園
晩秋の花として親しまれるサザンカは、日本の固有種です。
ツバキの花とよく似ていますが、花が終わる時にツバキは花の形を残してそのまま落ちるのに対して、
サザンカは花の形を残さず、花びらがばらけて散っていきます。

メタセコイアの紅葉


科名:スギ科
場所:大池周辺 大芝生広場
和名はアケボノスギ。セコイアにその姿が似ていることから、
メタ(変形した)セコイアと名づけられています。
四季を通してその姿はそれぞれに見ごたえがあり、現在は紅葉が見ごろを迎えています。

スイセンの開花状況


科名:ヒガンバナ科
場所:水仙郷
地中海沿岸を中心に生息する宿根草で、草丈20~40cm程まで成長します。
当園水仙郷では60,000株以上のスイセンが斜面一面に咲き、素敵な香りを漂わせます。
少しずつ開花し始めており、見ごろは12月下旬~2月上旬ごろの見込みです。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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