とんぼ池公園

2023.08.11

見ごろの植物【8月中旬~】

植物情報

アサガオ
科名:ヒルガオ科
場所:とんぼcafe前
江戸時代から続く古典園芸植物で、園芸品種は大輪朝顔と変化朝顔に分けられます。
種類によって雰囲気や特徴なども違い、江戸時代、愛好家は血眼になって変わったあさがおを探したといわれています。現代の人々をも虜にする魅力があります。



センニチコウ
科名:ヒユ科
場所:管理事務所前
センニチコウは、パナマ、グアテマラ原産の一年草。暑さに強く、真夏も花が休むことなく、たくさんの花が開花します。
花に見える部分は苞(ほう)で、本来の花は苞の隙間に小さく存在します。乾燥させても長期間色が落ちないことが名前の由来です。

ローゼル
科名:アオイ科
場所:管理事務所前
ローゼルは、アフリカ北西部原産の春まき一年草で、ハイビスカス・ローゼルと呼ばれることもあります。
本来は宿根草ですが耐寒性が弱いので一年草として扱われます。花は半日で萎れてしまいますが、花期の間は次々と開花します。

ヒマワリ
科名:キク科
場所:大池周辺園路、スポーツハウス前
ヒマワリは黄色というイメージが強い花ですが、花色はオレンジ、赤、白、複色もあります。
花弁が多数重なる八重咲きの品種もあります。
蜻蛉池公園のヒマワリも元気に発芽しグングン成長しています。どんなヒマワリが咲くかお楽しみに。

サルスベリ
科名:ミソハギ科
場所:水辺の広場七つ池付近(矮性)、園内各所(中高木)
「百日紅」の別名どおり夏から秋にかけて次々と開花します。木肌がつるつるした特徴をもち、サルも滑るというたとえからサルスベリといわれています。
水辺の広場では珍しい矮性(わいせい)のもの、花木園や園内各所でも木立のものをご覧いただけます。

タマアジサイ
科名:アジサイ科(ユキノシタ科)
場所:あじさい園
つぼみは球状で、これが名の由来になっており、卵の殻が割れるように開花します。
アジサイの仲間の中では開花は遅く、7月下旬から8月にかけて長い期間開花します。
同属の植物にコアジサイ、ノリウツギ、ガクウツギ、ヤマアジサイ、エゾアジサイがあります。

タマアジサイのつぼみ

ノリウツギ【ミナヅキ】
科名:アジサイ科(ユキノシタ科)
場所:あじさい園
ノリウツギは、アジサイの見頃が過ぎつつある時期から咲き始めます。和名は樹皮から紙を漉(す)く際の糊をとったことに由来します。
ノリウツギの園芸品種「ミナヅキ」は、花に見える部分のほとんどが装飾花の萼片です。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


FOLLOW US

TOPICS