とんぼ池公園

2023.06.22

見ごろの植物【6月下旬~】

植物情報

アナベル
科名:アジサイ科
場所:あじさい園
正式名称はアメリカノリノキと言います。アメリカ原産のアジサイの仲間で、近年はアナベルの名前で流通することが多くなっています。
大きな花房を持ち一般的なものより開花期が長いことが特徴です。
園内あじさい園では只今満開の美しい姿をご覧いただけます。

アジサイ【隅田の花火】
科名:アジサイ科
場所:あじさい園
八重咲きのガクアジサイで、花色は白から次第にうっすらと青が入ります。
星形の花が飛び出すような形をしていて、花火が打ちあがって開いたように見えます。
隅田川の花火大会にたとえて、その名がつきました。

ダリア
科名:キク科
場所:大池周辺園路
メキシコから中央アメリカの山地に約30種類が知られる半耐寒性の球根植物です。
多様な園芸品種が作出されており、蜻蛉池公園の管理事務所近くの園路沿いをカラフルに彩ってくれています。

バラ
科名:バラ科
場所:バラ園
左【マリアカラス】世界で賞賛された偉大なオペラ歌手「マリア・カラス」の名を冠する名花です。その名に恥ない高貴な名品種です。
花の数は少なくなっていますが、2番花、3番花が頑張っています。
右【エール】ややブラウンがかったベージュ色の花弁が緩やかに波打って重なるシックな花です。

アガパンサス
科名:ヒガンバナ科
場所:バラ園、あじさい園、花木園、園内各所
花が咲く前は、ねぎ坊主のような姿ですが、このねぎ坊主のような部分の皮が破けて花を見せます。
放射線状に咲くアガパンサスは、まるで草木のなかで咲いた大きな花火のようです。日本特有の梅雨時期でも元気いっぱいに育ちます。

ネムノキ
科名:マメ科
場所:管理事務所前、藤棚池
ネムノキの葉はオジギソウとは違い触っただけでは閉じません。夜になるとゆっくりと自分で閉じます。
それがまるで眠るようなので「眠りの木」、それが次第に「ねむの木」に変化し、木の名前になったようです。

ノウゼンカズラ
科名:ノウゼンカズラ科
場所:花木園トイレ前
中国原産のつる性植物です。 つるが壁や樹木に巻きつき成長し、7月〜8月頃にかけて開花します。
花はラッパのような形で、オレンジや赤、黄色などの鮮やかな色合いの花を次々と咲かせます。

ナツツバキ
科名:ツバキ科
場所:水仙郷 あじさい園
ナツツバキは古くから寺院などの庭に「シャラノキ」と称して植えられてきました。葉は明るい黄緑色で表面に深いしわがあります。
花は一日花で、開花後1日で落ちてしまいます。水仙郷やあじさい園で静かに咲いています。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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