とんぼ池公園

2023.06.01

見ごろの植物【6月上旬~】

植物情報

セイヨウアジサイ
科名:ユキノシタ(アジサイ)科
場所:あじさい園
ドイツ人医師シーボルトなどが手まり咲きの
ホンアジサイを持ち帰って品種改良が盛んに行われ、
多様な品種を持つ「西洋アジサイ」として、日本に
逆輸入されています。一つ一つが大きく見ごたえのあるアジサイです。

オオアマチャ
科名:ユキノシタ(アジサイ)科
場所:あじさい園
日本各地で栽培されるヤマアジサイの変種です。
自然界に自生はなく、園芸品種に限られるという説と、関東や中部の一部地域で稀に自生するという説が
あります。 乾燥させた葉を煎じて飲むと甘味があり、これを釈迦の誕生を祝う灌仏会(花まつり)に
使うことで知られています。

ユリ【スカシユリ】
科名:ユリ科
場所:あじさい園、管理事務所前
ユリの多くは下向きに咲きますが、スカシユリは
上向きに咲くのが大きな特徴です。花弁の付け根部分が細くなっていて、花の基部が透けて見えます。
これがスカシユリという名前の由来になっています。
スカシユリの花色はさまざまで、オレンジや白、黄色、赤、ピンクなどがあります。

マドンナリリー
科名:ユリ科
場所:とんぼcafe
「マドンナリリー」の純白さがマリアの純潔を表しているとされています。ヨーロッパ南西部・地中海沿岸・中東地域原産で、古代ギリシャのクノッソス宮殿やレオナルド・ダ・ヴィンチ等の「受胎告知」の中に描かれるなど、世界でもっとも古くから栽培されてきたユリです。
今では世界的にも希少価値の高い「幻のユリ」とされています。

バラ【ナエマ】
科名:バラ科
場所:バラ園 ポケット広場
明るく優しくエレガントに咲くソフトピンクのバラです。 香り、育てやすさ、花色、花形、四季咲き等、
バラの良いとこ取りの品種です。 しなやかな枝先からシルキーなピンクのディープカップの花がすばらしい
香りを漂わせながら咲きます。まだまだバラは綺麗です。

ダリア
科名:キク科
場所:大池周辺園路
ダリアは豪華で力強く咲く大輪種から、優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな一重咲きや変化咲きなど品種が非常に多く、色鮮やかな花姿が特徴的です。
大小さまざまな花は古くから親しまれています。

アカンサスモリス
科名:キツネノマゴ科
場所:管理事務所前
花が美しく葉もとても目を引きます。
ツヤのある濃い緑色の葉は、深い切れ込みがある
ギザギザした形、その葉がとても美しいことから、
古代から現代まで「アカンサス模様」として、建築、
壁紙、絨毯の柄、家具などに使われて愛されてきました。何気なく見ていたアンティークにアカンサス模様が施されていたということもあるかもしれません。

ヒペリカム
科名:オトギリソウ科
場所:長池信号近く 園内各所
ヒペリカムは、世界に広く約460種が分布します。
分布の中心はユーラシア大陸の温帯~亜熱帯地域ですが、熱帯低地や砂漠、極地を除けばほぼ世界中に野生種が分布する巨大な植物群です。
その形態は一年草から多年草、低木まで多岐に渡りますが、観賞用として栽培されるのは美しい花を咲かせる低木です。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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