とんぼ池公園

2023.05.15

見ごろの植物【5月中旬~】

植物情報

【バラ】
バラ科
場所:バラ園
写真の「リリーマルレーン」は赤色バラの代表的なバラです。
花が散るまで褪色が少なく、ベルベットのような花弁は雨などによる傷みが少ないバラです。
数輪の房咲きになります。

【ヤマボウシ】
科名:ミズキ科
場所:大すべり台の上
東北南部~九州に分布する落葉小高木。低山の林地や草原に自生しますが、
初夏に咲く清楚な花や、晩夏に熟す赤い果実を観賞するため、公園や一般家庭にもよく見られます。

【ツルアジサイ】
アジサイ科
場所:あじさい園
全国の湿潤な林内に生息し、アジサイに似た白い花をつけます。
ツルは時に高さ10m以上になり、見事な花を咲かせます。

【エゴノキ】
エゴノキ科
場所:あじさい園
白い小花が下を向いて鈴なりに咲く姿が目を引きます。
和名「エゴノキ」は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来します。

【ハコネウツギ】
科名:タニウツギ科
場所:長池のエントランス付近
咲き始めの花は白ですが、開花中に色素が変化し、順次、薄ピンク、紅色と三段階に移り変わります。
これら三色が一つの枝で同時に咲くのが本種の見どころです。

【スイレン】
スイレン科
場所:藤棚池
水の上に浮かぶように咲く花が印象的な水生植物です。古くからエジプトでは神聖な花として扱われてきました。
花色は白、黄色、ピンク、赤、紫、青紫、青と豊富です。
睡蓮(スイレン)の学名Nymphaeaはギリシャ神話の水の妖精の名前Nympha(ニンファ)に由来するとされています。

【ベニバスモモ】
バラ科
場所:花木園
花は桜の花によく似ており、桜より一足早く咲き始めます。
現在は名前にもついている紅色の葉が観賞できます。

【カラタネオガタマ】
モクレン科
場所:花木園
中国原産で、花の香りはバナナに例えられるような甘い香りです。
木の大きさに比べると花は小さく色もあまり目立ちませんが、香りで開花に気づく程の芳香です。

見ごろの植物マップ(PDF)はこちらからダウンロードできます


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